2024年(令和6年)12月定例県議会(概要)

議会概要

2024年(令和6年)12月定例会は、12月2日から19日までの18日間の会期で開催されました。

開会日に知事から、令和6年度福岡県一般会計補正予算など予算議案2件、条例議案13件、専決処分議案1件、契約議案14件など計37議案が提案されました。提案された主な条例案は、福岡県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、福岡県産業廃棄物税条例の一部を改正する条例、福岡県幼保連携型認定こども園の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例などです。

代表質問、一般質問での審議、及び各常任委員会の審査を経て、定例会最終日の12月19日に、国の経済対策補正予算を踏まえて追加提案された一般会計補正予算議案を含め採決が行われ、いずれの議案も可決されました。

代表質問

民主県政クラブ県議団の代表質問は、後藤香織議員(福岡市早良区選出)が行いました。

県政推進の基本姿勢として、残り4か月となった服部県政4年間での公約達成状況と選択的夫婦別姓への認識を質問し、併せていじめ問題、地域医療提供体制、地域公共交通への対応を質すとともに、県営住宅の有効活用、室見川の河川整備について知事に質問しました。また、選挙における投票率の向上について選挙管理委員会委員長に、更に教育長に教員の確保策を尋ねるとともに、警察本部長に痴漢対策を質問しました。

代表質問の内容

  • 1 県政推進の基本姿勢について
    • ① 公約の達成状況について
    • ② 選択的夫婦別姓への知事の認識について
  • 2 投票率の向上について
  • 3 いじめ問題への対応について
  • 4 地域医療提供体制について
  • 5 ひきこもり対策について
  • 6 地域公共交通について
  • 7 県営住宅について
  • 8 教育行政について
  • 9 痴漢対策について
  • 10 河川整備について

代表質問の概要

服部知事から、選挙の際に掲げた公約の人財育成について、県内高校生の学習環境の整備やスポーツ分野での事業拡大を行った、また企業誘致については4年間で212社になるとの答弁を得ました。ポストコロナで苦しむ中小企業に対し、それぞれの経営状況に応じた支援と必要な資金繰りを行うと発言され、選択的夫婦別姓制度は国で議論を進める必要性を示されました。

また、私立学校でのいじめ対策として設けた「いじめ対応・教育支援班」が効果を発揮していること、県内における医師の偏在解消に向け国と地方の協議が必要である事、高齢者のひきこもり対策として市町村・支援機関と連携して実態把握をして取り組むこと、バス・タクシーの運転手確保のため女性や外国人の確保に向けた職場環境整備への補助や免許取得への多言語対応を行っていること、県営住宅の有効活用のため募集方法の拡大を開始したことや様々な困難を抱えた方の自立支援に空き室を活用するとの発言を得ました。

選挙管理委員会委員長は、投票率の向上のため、移動期日前投票所を設けること、有権者に利便性が高い大型商業施設での期日前投票所の設置や中学・高校での啓発、更にSNSを使い効果的な広報を実施していくとされました。教育長は、志願者が少ない教員採用に関して、講師の確保や他県の教職員の特別選考等を行うとされ、警察本部長からは、学校・鉄道事業者等と連携した痴漢対策を行うとの発言を得ました。

一般質問登壇者

佐々木允 議員(田川市)

  • 一、特定健康診査等の推進について
  • 一、骨髄バンク事業について

田中雅臣 議員(北九州市小倉南区)

  • 一、食料自給率の向上に向けた本県の取組について

嘉村薫 議員(糸島市)

  • 一、働くことを望む障がい者の支援について

渡辺美穂 議員(太宰府市)

  • 一、不登校児童・生徒への支援について

豊福るみ子 議員(遠賀郡)

  • 一、高齢者の包括ケアの充実について

坪田晋 議員(福岡市博多区)

  • 一、ごみのポイ捨て等への対応について

室屋美香 議員(春日市)

  • 一、「さわやか道路美化促進事業」の推進について

大田京子 議員(福岡市南区)

  • 一、本県におけるいわゆる103万円の壁の引き上げに伴う影響について


民主県政クラブ県議団とは

立憲民主党14名、国民民主党2名、社民党1名、無所属3名で構成する総勢20名が所属する会派です。

県議会の会派の中で最も女性議員が多く、8名の女性議員が活躍しています。

第2会派として、格差をなくし誰もが活躍できる社会・ジェンダー平等社会の実現のため、地域の皆様のお声を最大限県政に反映できるよう一丸となり取り組んでおります。活動の内容をこのホームページで随時ご紹介していきます。

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